スピード感とスケジュール感 (4) Sense of Speed and Sense of Schedule [ひまつぶし]
(2) スピード感なう (12.26)
(3) スピード感 (2012.1.14)
(4) スケジュール感なう
金曜夜にテレビのニュースを見ていたら、また野田首相がスケジュール感と言っていた。――
そういうことを考えると今日も〔修正〕協議の場で御議論があったと思いますけれども、15日までの間に決着をつけるべく、最大限の努力をされるということでございますので、そうしたスケジュール感の中で真摯な議論が行われること、そして成案を得ることを強く期待したいと思います。
引用は、『首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet』の「平成24年6月8日
野田内閣総理大臣記者会見」より http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/0608.html。
テレ朝のキャプションは「そうしたスケジュール感で真摯な・・・・・・」と圧縮していた。
記者会見の文章を読むと、この発言の前の記者との質疑応答で、記者のほうが「大飯以降の他の原発の再稼働のスケジュール感について、どのようにお考えになられるのか」と尋ね、それに対しては「感」なしで答えていた。――
大飯以外のスケジュールのお話でございますけれども、これは大飯と同様に、スケジュールありきではいかなる再起動も考え得ません。引き続き、丁寧に個別に安全性を判断していくというプロセスをたどっていきたいと思います。
「なんとかありき」というのも政治家が馬鹿みたいに使うことばだけれど、おかげでなおさらわけわかめの日本語になっている(ように思われる)。
私のブログをご訪問くださったのですね。2年もほったらかしにしていて、恥ずかしいです。また再開します。写真のアップロードが分からないので、しばらくは字だけになると思います。よろしくお願いします。
by んたこちゃん (2012-07-29 13:40)