オープン・ライブラリー Open Library [φ(..)メモメモ]
『緋文字』の英語原文テクストを――本を見ながら打ち込むのがめんどくさかったので――探しているときに、つぎのようなページに出くわしました。――
The scarlet letter (Open Library) <http://openlibrary.org/works/OL455305W/The_scarlet_letter>
はじめに "About the Book" として数行の要旨があり、その下に "SUBJECTS" として該当キーワード(リンク)が列挙されます。それから "PEOPLE"(人物) と "PLACES"(舞台) と "TIMES"(時代)。全部複数形なのは共通項目名称だからなのでしょう。
<http://openlibrary.org/works/OL455305W/The_scarlet_letter>
個々のテクストの見出しとしては、出版年、出版社、そしてタイトルのあとに "in English" とか "in Spanish" とか "- [1st ed.]" とか "- Vignette ed. with ... ill. / by Frederick C. Gordon. " など、記されていたりいなかったりします。
<http://openlibrary.org/books/OL7253386M/scarlet_letter>
フォーマットとしては、つぎのように並んでいます。――
ちょうどカリフォルニアに行った2008年ぐらいから、Internet Archive を愛用するようになったモーリちゃんの父でしたが、実際に開けてみないと、何年の版なのかわからないことがしばしばでしたので、この記述、とくに出版年と出版社の記述、が正しいのならば、たいへん便利です。
ちなみに Internet Archive で 『緋文字』をテクスト検索すると、60しかヒットしませんし、オーディオなど他のメディアを入れても89しかヒットしません――
"Internet Archive Search: The Scarlet Letter" <http://www.archive.org/search.php?query=The%20Scarlet%20Letter>
Frederick C. Gordon の挿絵の入った上の本のフォーマットは、以下のようです。――
Read Online (~372 pg)
PDF (31.1 M)
EPUB (~372 pg)
Kindle (~372 pg)
Daisy (~372 pg)
Full Text (499.0 K)
DjVu (14.8 M)
ちょっと調べてみたら、そもそもこの Open Library の企画は Internet Archive から派生したもののようで。2006年に始動し、2010年5月にページがデザインし直されたみたい。HPトップ――
"Welcome to Open Library! (Open Library)" <http://openlibrary.org/>
看板には "Ever wanted to play librarian? / It's OK. We all do." (図書館司書をしてみたいと思ったことはないですか? だいじょうぶ。わたしたち皆が司書です。) そして "If you love books why not help build a library?" (愛書家ならば図書館をつくるのを助けてください) と。
"About Us" の最後には "Open Library is a project of the non-profit Internet Archive, and has been funded in part by a grant from the California State Library and the Kahle/Austin Foundation." と書かれています。
もうちょっと探索してから書くべき記事だったかもしれませんが・・・・・・メモメモ。
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Open Library <http://openlibrary.org/>
"Open Library - Wikipedia" <http://en.wikipedia.org/wiki/Open_Library>
"Internet Archive Search: Open Library" at Internet Archive <http://www.archive.org/search.php?query=Open+Library>